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【新東京歯科技工士学校/新東京歯科衛生士学校】 新校舎での初の文化祭「鈴ヶ森祭」を開催

新校舎で地域の方をお迎えしての鈴ヶ森祭

 新校舎に移転して初めての新東京歯科技工士学校/新東京歯科衛生士学校の文化祭「鈴ヶ森祭」を11月2日(日)に開催しました。本校学生の家族や卒業生、講師の先生方だけでなく、来年度の入学生、歯科業界の方、近隣の方もお迎えして400名近い方にお越しいただきました。

 「鈴ヶ森祭」は、未来の歯科医療現場で活躍する学生たちが、日頃お世話になっている業界、講師、家族、卒業生、そして地域の皆様に対して感謝の気持ちをこめて、これまでの学びの成果を見ていただく場として開催する年に一度のイベントです。37名の学生実行委員会を中心に職員も一緒に準備を重ねてきました。当日は多くの学生たちが笑顔を絶やさず運営にあたりました。

 8階建ての新校舎の各教室や実習室では、学びの成果を見ていただく作品の展示や、学生が参加者を前に行うデモンストレーションをはじめ、歯科材料を使った工作体験、学生の作品コンテストへの投票など、見学者も楽しめる体験もありました。またいくつかの企画を巡ると「はっぴぃかーど」を集めることができ、集めたカード数に応じてプレゼントが贈られるという企画もあり、楽しんでいただきました。

 昨年から始めた「カストーディアル隊」も好評でした。お揃いのユニフォームでイベント会場を回ってお掃除する学生チームのことですが、校内の美化と来校者の案内、そして特別な「はっぴぃかーど」を持って、来校された方に「はっぴぃ」を届けるなど愛嬌を振りまき、注目を集めていました。

  • 技工デモンストレーション

    技工デモンストレーション

  • 衛生展示

    衛生展示

  • 技工展示

    技工展示

 保護者の方など参加者の皆様からは「活気に溢れていた」「実習作品から普段の勉強ぶりがうかがえて、安心した」といった感想をいただきました。近隣の方からも「歯科医院に通うこともあるので興味深く見学できた。歯の素材の話を聞くことができてよかった」「歯みがき指導を受けた子どもが歯みがきを好きになった」といった感想をそれぞれいただきました。また歯科業界の方が「学生さんたちを見ていて、初心を思い出しましたよ」と笑っておられたのが印象的でした。

 この鈴ヶ森祭をきっかけに、新しい大森の地においても地域の信頼を得られるよう、さまざまな努力を続けていきます。

(広報センター 清水)